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外から見えない配管内を確認する内視鏡調査
給水管・排水管などの外から見えない部分こそ、定期的かつ適切な調査・メンテナンスが欠かせません。見えないからといって放置していると、配管の劣化を早めたり、トラブルを招いたりするリスクがあるからです。
こちらでは、株式会社三央が内視鏡調査についてくわしくご紹介します。内視鏡調査については、東京23区・関東をはじめ全国への対応が可能な当社にご相談ください。
内視鏡調査とは
配管の非破壊検査でよく使われる内視鏡は、工業用の「胃カメラ」です。調査の目的に応じて様々な機種が存在します。内視鏡調査は給水管・排水管の内部を見ることができるのが大きな特徴で、錆こぶや汚れの付着状況、継手の劣化状況などを把握するのに効果的です。
従来は、給水管・排水管の調査を行うのに、床や壁を剥がしたり何箇所も穴を開けたりする必要があり、その分費用も時間もかかっていました。しかし、内視鏡調査の登場によって低コストで簡単に調査ができるようになりました。
こんなことまでわかります
内視鏡調査では、給水管・排水管の内部の状況について、このようなことまで把握することが可能です。これらの情報を元に、必要な対処法、不必要な作業を明確にできます。
- 水栓金具の取付け部が、異種金属の接触腐食のため激しく腐食している。
- 浴室の給水管が、湿気の多い場所のため外面も腐食していると考えられる。
- そのほかの給水管ライニング鋼管(パイプ)部分はとくに問題ない。
- 給水管ライニング鋼管と継手との接続部にも、目立った錆瘤などは見られなかった。
- 給水管全体として、赤水の出る可能性がある。
- 腐食の激しい部分については、生活する上で支障が出る可能性があるため、取替など改善を図ることが望ましい。
- 排水管は塩ビ管のためとくに問題はないと考えられる。
- 浴室排水トラップ(鋳鉄製)の腐食が激しい。
- 浴室排水トラップの「ワン」が破損しており、取り替えが必要な部屋もある。
- おそらく排水トラップの錆と思われるものが、排水管底に堆積している。
- 定期的な高圧洗浄と、浴室排水トラップの赤錆除去・防錆塗装などの処置といったメンテナンスの実施が望ましい。
- 排水立管との接続部においても、とくに問題は見られない。
こんなトラブルが起こったら内視鏡調査を検討しましょう
- 排水管から悪臭がする
- 水が詰まるトラブルがくり返し発生している
- ゴンゴン、ゴボゴボとした音が配管から聞こえる
- 蛇口から出た水に黒い汚れが混じっている
給水管・排水管についてこのようなトラブルが起きていたら、決して放置しないでください。できるだけ早く内視鏡調査を実施し、トラブルの原因とその対処法を明らかにしましょう。まずはお気軽に当社までご相談ください。
給水管・排水管の内視鏡調査なら株式会社三央へ
株式会社三央は、給水管・排水管などの配管調査に関する専門の会社です。18~19歳のころから給水管・排水管の調査に携わってきた業界歴30年以上を誇る代表が、圧倒的な経験値・技術力を元に精度の高い調査をご提供しています。
常にお客様の立場に立った調査・報告に努めており、必要のない調査をご提案することはありません。今後も調査のプロとして、お客様にご納得いただけるサービスのご提供に努めてまいります。まずはお気軽にお問い合わせください!